最近少しずつ釣果が上がってきているとはいえ例年になく乏しいマダイ情報。ここ数日パッとした情報も無く不安がよぎるなか開催された「初夏のマダイ流し釣り」初日の模様を報告いたします。
マダイ釣りには絶好の大潮を選び開催した今回の企画。天気は最高に良く、むしろ風が足りないくらい。
気合の入った?参加者の方たちは、私大高が出社したときにはもう準備万全に整い、いつでも出港OKの感じ。
私は、昨日伊藤と出かけた試し釣りのキスで良型連発の余韻が船に残っているので、もう一度入念に船のチェック。
7:50分頃船に荷物を積み込んで頂き、各自準備に入りました。
今回参加されたのは、松尾さん、鈴木さん、菅原さんの3名。鈴木さんは今回マダイ釣りが初めてとのこと。

今回持参いただいた天秤、ハリス、針など一通り確認後、とりあえずマダイ釣りの極意を一言
「マダイは一日やって一匹も釣れなくても当たり前ですから。」と、ハハハハ。
今回のポイントは例年であれば最も確率の高い浜田から下浜にかけてのポイント。
大体の位置をGPSに設定し参加者の方に操船して頂きました。もちろんGPSの使い方や見方も話しながら目的地に向かいます。「今回のポイントはマリーナからどれくらいの距離ですか?」「巡航20ノットで何分かかりますか?」と質問してみたり、「天気が良くて、周りの景色が目視できる時は遠くの目標物に進路を取った方が真っ直ぐに向かえますよ。」などなど。
そんなこんなで約25分。目的の浜田沖に到着です。土曜日な事(最近土曜日は出港少なくなってきました。景気のせいですかね〜)と最近釣果が無い事で船は数えるほどしかいません。
釣れる深さも8m〜20mくらいと様ざまなため、とりあえずは沖目の20mくらいからスタートしました。

流し始めて10数分最初の当たりが菅原さんに。釣りあげられたのは35cm前後のマダイ。

とりあえずこの辺にマダイがいることははっきりしたので、同行の大高はとりあえず一安心。参加者のテンションは上がっていたかどうかは不明です。だって皆さん冷静なのですもの。その後、はっきりとした当たりは無く、ふた流し目に。
今度は少し東側に場所を移動し流し始めること数十分、鈴木さんが釣りあげたのは40cmのマダイ。

今日初めてマダイ釣りをされたという鈴木さん、初めて釣り上げたにしては冷静なやり取りに感心しました。(私が初めて40cmオーバーを釣った時はとてもうれしかったような気がしましたが忘れてしまいました。)
20号の重りで少しずつ糸が出ていく状況は悪くなかったのですが、明確な当たりが無く苦戦しているうちに風向きが変わって東から西に流れていたのが北北西からの流れに変わり、浅い方に流れていく関係で道糸の張りを保てず餌を取られても分からない状況になってしまいました。糸を張り気味に竿先に聞いてみたり、様ざまやってみたりしますがなかなか釣れません。
もう一度船を動かし先ほど釣れたポイントに近づくとまた鈴木さんに当たりが。今回も最初と同じく40cmのマダイを見事にキャッチ。本人いわく「ビギナーズラックだ。」と。
しかしこの頃になると仕掛けの投入、移動時のハリスの処理など確実に様になってきており、本人の実力と考えていいのではないでしょうか。

状況はあまり良くないけれど大体のポイントが絞られてきていたので、大高の頭の中では「後はタイが食ってくれるだけ。」という甘い願望があったのも事実で、それを裏付けるかのように今度は松尾さんに当たりが。釣りあげられたのは35cmくらいのマダイ。「やっぱりタイはいる。」大高の思いは確信に変わりました。

場所を大きく外れるとポイントの近くまで船を移動し仕掛けを投入。入れてほどなく菅原さんに当たりがあり42cm前後のマダイをゲット!

しかしポイント通過時に当たりらしきものはあるもののなかなか釣れない状況が続いたその時、今までと明らかに違う「ジャー」と引いていくマダイの当たりが。見事に竿に乗り、大高はすぐにタモを手に本人の横へ、ドラグの確認をした後は「落ち着いて、まいても大丈夫。」と話した相手はまたも鈴木さん。この頃になると私も「ビギナーズラックってすごい。」と思い始めました。ニコニコ


釣り上げたのは53cm、1.95kg立派なマダイです。
一気にテンションの上がった船内、その後またしても鈴木さんに大きな当たりが。私の見る限りでは今日最高の大きさ。しかし針掛かりせず、この時はさすがに私もがっかりとしましたが、逃げた魚を釣り返そうと気を持ち直して船を移動させますが、時間だけが空しく過ぎ納竿となりました。
3:30にマリーナに到着し、後始末を終え記念写真を取ったのがちょうど4時でした。

目で見て分かる小技はお教えしたつもりですが、言葉では表せない微妙な部分が伝えきれないもどかしさの中、参加された方全員がマダイを釣り上げる事が出来たので、一応役目を果たす事が出来たのかなと思っています。
また機会がございましたら是非ともご参加頂きたいと思います。お疲れさまでした。